​理事長所信

一般社団法人 新宮青年会議所

第53代理事長 梅村 英義

~変化そして改革のとき~

 変化とは、物質の性質や状態、人の感情などが、時間や場所・環境といった要因によって、別の性質や状態に変わること。

 改革とは基盤は残し一部を作り替えること。
 2022年一般社団法人新宮青年会議所は、内容を変化し作り直すことによって、新たな一般社団法人新宮青年会議所へと改革していくことが重要である。

【はじめに】
 現在、地域社会においては、新型コロナウイルスへの恐怖感から生まれる誤解や偏見によって、様々な差別が起こり、多くの人が傷ついています。感染よりも、感染による言われなき社会的批判の方が怖いと言う人もいます。いつ誰が感染してもおかしくない状況で息苦しい世の中になっています。

 当青年会議所もまた、その運動に大きな影響を受け、これからの運動に対する難しい選択を突きつけられています。しかしながら、私たちは決して歩みを止めるわけにはいきません。間もなく到来するウィズコロナ、アフターコロナの新しい社会へ、多くの人が希望をもって歩みを進めることができるようになると信じています。新型コロナウイルスによって引き起こされた環境・社会・経済における変化は事態の終息とともに、決してリセットされることはなく更に加速し、その変化は地域にとって可能性に満ちたものであるはずです。私たちはその未来が明るい豊かな社会であるために、新たな時代の潮流を捉え、社会に前向きな変化を起こすべく行動し続けてまいります。

【早急に必要な会員拡大】
 2021年5月現在、全国のLOMでは、29名以下のLOM数が398で約60%を占めており、また、会員数は過去10年で約19%減少していることから、将来的な組織力の低下が懸念されます。加えて、地域では過疎化が進み、人口減少や少子化も歯止めがかからず疲弊し続けています。 
 当青年会議所も本年度17名スタートで卒業生が6名控えている状況です。創立以来53年間、「明るい豊かな社会」の実現を目指し、JC運動を行ってまいりましたが、このままでは今までの様な運動が行うことが出来なくなることは明らかです。早急な会員拡大が必要になっている中、近年会員拡大に苦戦しているのが現状です。必ず会員拡大が成功する手法は存在しません。そのような中でも、会員拡大が成功している青年会議所が存在し、そこには共通点があります。それは、会員拡大に対する熱い想いと行動力を持っていることです。会員一人ひとりが熱い想いを一つにし、地域に青年会議所運動を伝え、理解し、共感してもらうことが必要となってきます。
 新しい力を取り込み巻き込んでいくためにもメンバーが一丸となり行動し、早急な会員拡大に取り組んでまいります。

【明るい豊かなまちづくり】
 昨今の急激な社会情勢の変化に伴い、個人の生活様式も多様化し、そのことにより近隣の地域において親密な人間関係を結ぶ機会が減少したこともあり、人とのつながりが薄れてきていると感じます。
 当青年会議所は地域力の向上をめざします。そのためには地域への関心を生み出し、人とのつながりを深めることで共に地域の課題解決へ取り組むことの大切さを発信し、まちづくり運動に活発な各種団体や人々と共に課題に対して何をすべきかを考え、共に解決に取り組むにはどうしたらいいのかを学ぶ機会を創出し、運動を通じ人々が多様な価値観を認め合い、人と人のつながりを取り戻すことで、共にまちを創る想いが芽生え、明るい豊かなまちづくりが行えると確信しています。

【魅力ある青年の育成】
 青年会議所運動に共感を得てもらうためには、社会的に信頼される存在となることが必要だと考えます。まずは会員一人ひとりが、青年経済人としての意識や行動、その立ち振る舞いによって、青年会議所がどのように見られているのかを再認識してまいります。そして、先輩方が綿々と紡いできた歴史や伝統を学び、青年会議所会員としての誇りを抱くことで、JAYCEEとして成長を遂げられると私は考えます。
 本年は、会員のさらなる資質向上を図るためにも、各事業や様々な活動のなかで絶え間ない挑戦を繰り返してまいります。仲間と共に苦難を乗り越え、そこから得た経験から多くを学び、自信と誇りを持った力強い人材を輩出できる組織を目指してまいります。

【独自の青少年育成】
 子供はいつの時代も地域の宝であり希望です。人口の流出や少子高齢化といった地域社会が抱える問題を鑑みたとき、その解決策の多くは次代を担う地域の子供たちが握っています。
 1980年以降に生まれた私たちの世代以降は、「デジタルネイティブ」と呼ばれ、インターネットやパソコンが子供の頃からごく自然に身の回りにあり、また近年は特にコロナ禍もあり地域社会の関係性が薄れてきていると感じます。
 私たちは青年会議所運動を通し地域の子供は地域で育てることを真剣に考え、学校教育や家庭教育とも違う独自の体験を通し大人の背中を見せ、率先して子供たちが明るく元気に育つ機会を創出してまいります。

【タイムリーな情報発信】
 現在、当青年会議所は、私たちの運動を広く周知するべく、メディアやホームページ及びSNS等の電子媒体を利用し情報を発信しております。
 今後、より効果的なものとなるよう発信力を強化するため、受け取り手が理解し、共感を得られるような工夫をしていきます。
 スピーディかつタイムリーな発信方法を活用し、注力する事で、更により良い情報発信を行い、地域の皆さまにとって当青年会議所をより身近に感じて頂き、ご協力を賜るための努力を行ってまいります。

 

【変化・改革する組織運営】

 JCには優れた理念があり、それを実現させるための手段としての会議・運営が、今日まで大きな成果を生み出してきました。しかし、人や組織もまた変わらなければ存続し続けることは不可能だと感じます。
 5Gがすでに始まっている超高度情報化社会では、理念を実現させる手法に変化を加え改革していくことが必要だと考えます。
 そこで、より一層生産性を高め、運動を最大化するために、会議や意思決定のあり方そのものを効率化する取り組みを進めてまいります。

 

【結びに】

 「まちをより良くすることは決して簡単なことではありません。あなたがどんなにまちを良くしたいと願っても、行動を起こさなければ変わることはありません。誰かが考え、具体的に実行したことだけが社会を変えるのです。」

 「新しいことに挑戦する時、失敗を恐れる心が芽生えるかもしれません。しかし、前向きに挑戦する中で生まれた失敗は、次の「成功」のための貴重な材料となります。例え、あなたがJCで失敗したとしても、次の世代のメンバーがそれを教訓とし、きっと成功へとつなげてくれるでしょう。」
本年度会頭が会頭所信の最後に掲げている言葉です。

 当青年会議所も規定概念に捉われない新しい発想と青年らしいアクティブな行動力を忘れることなく、自らの可能性を信じ果敢に変化し、改革を行ってまいります。

​スローガン

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基本方針

・早急に必要な会員拡大
・明るい豊かなまちづくり
・魅力ある青年の育成
・独自の青少年育成
・タイムリーな情報発信
・変化・改革する組織運営

基本方針

1・早急な会員の増強
1・まちづくり事業の開催
1・青少年育成事業の開催
1・会員開発セミナーの開催
1・会員交流事業の開催
1・組織力の強化
1・例会事業の開催
1・地域への情報発信
1・新たな組織運営
1・他団体への協力
1・その他派生する事項